嗚呼、我青春の昭和プロレス

当時、深夜枠に押しやられていた全日は、長州ら維新軍の参戦を期にゴールデンに復活。以降、日本人対決を柱に、外国人選手も招聘するという贅沢な団体となった。海外のメジャー団体との提携がなくなっても、これだけの選手が集まるのかと感嘆した。長州離脱後は、日本人対決を中心に外国人選手もしっかり起用。これが馬場が信頼を集めるゆえんかと感じた。

本サイトは裏事情には一切触れず、純粋に昭和プロレスを楽しむ人のためのサイトです。

ジャイアント馬場
日本プロレスを退団し、全日本プロレスを旗揚げ。テレビ局の豊富な資金を背景に、海外の強豪レスラーを多数招聘。王道と称えられたレスリングスタイルは今も色あせない。

誕生日	1938.1.23
身長	209㎝
体重	140㎏前後
主な獲得タイトル	NWAヘビー PWFヘビー
必殺技	16文キック 32文ロケット砲ランニング・ネックブリーカー・ドロップ

ジャンボ鶴田
入団記者会見で「全日本に入社します」といい、サラリーマンレスラーと揶揄されていたが、次期エースとして頭角を現す。間違いなく体力、パワー、技術の総合力では日本一。

天龍源一郎
角界から転向。不器用ながら、ゴツゴツしたファイトスタイルは天龍独自のスタイルとして定着。全日本黄金期の中心にいた選手。革命を掲げ、団体内の活性化に尽力した。

三沢光晴
2代目タイガーとしてジュニアを牽引。ヘビー転向後まもなく覆面を捨て素顔でファイト。馬場は四天王の試合を解説した時、全日本プロレスの完成形であるとの発言をしていた。

誕生日	1962.6.48
身長	185㎝
体重	110㎏前後
主な獲得タイトル	三冠ヘビー GHCヘビー
必殺技	タイガースープレックス ※この頃はタイガーマスクでした。

阿修羅・原
国際プロ解散により全日へ。天龍との対戦は有名。一時失踪後、長州襲撃で再び表舞台へ。長州離脱後、天龍と龍原砲を結成。全日の革命が始まった。

石川敬士(当時)
角界から転向。相撲で培った足腰の強さは抜群。長州参戦の折には、斬りこみ隊として活躍。相撲ラリアット、逆サソリを武器に長州らと熱戦を繰り広げた。